29日目
いっぱいありすぎて、当日に書けなかったよ笑
午前中は三宅島めぐり
今回はお手伝いの他に、三宅島を実際に感じよう!
というテーマでお邪魔しました
ガイドしてくれたのは、友達のいとーまん
気のいい兄ちゃんです笑
三宅島は2000年に噴火した島
20〜60年の間隔で噴火を繰り返してるんだって
噴火すると火山灰が降ったり、マグマや灰混じりの土砂流が流れたりするらしい
それによって、三宅島はどんどん地形を変えているらしいよ〜
鳥居の埋まった神社
まず最初に向かったのは、椎取(しいとり)神社
2000年の噴火の影響で枯れかけた森がある場所です
森の中からにょきにょき生える枯れ木
なんだか地獄みたいな光景だったよ。。。
で、写真に写ってるのは新しい鳥居で
これが昔の鳥居
完全に埋まってる
これは噴火のときに降った火山灰を含んだ土が
雨で流されてきて埋まっちゃったんだって
自然の脅威を感じます
森の木々も枯れちゃったし、火山灰の力はすごいんだなあ〜
と思ってたら、いとーまんに森の中を案内され
見つけたのがこちら
これ、さっき森から生えてた枯れ木の根元なんだけど
その根元から、たくさんの新芽みたいなのが生えてきてます
これは、この木の孫の代にあたる木たちらしく
つまり、この木は死んでるんじゃなくて、生きていて後世に命を繋いでるんだって!
噴火で一夜にして誕生した山
次は、1940年にできた「ひょうたん山」へ
パノラマ撮影苦手です笑
草がいっぱい生えているところが、噴火口なんだって
こんな海辺でも噴火するんだね
土はスコリアって言って、マグマのぶくぶくみたいなものが固まってできたやつらしい
軽石みたいだった
ひょうたん山から、椎取神社のほうを撮影した写真
手前の、緑色が濃い森が、噴火で流れてきた溶岩の上にできた森なんだって
しかも、そこはもともと海だったらしい
わかりにくいけど、ちょっと黄緑っぽいほうの森は、さっきの椎取神社のあたりで
木が枯れてるあたり
森の色を見て、どっちの土地が新しい噴火でできた土地なのかがわかるんだって〜
ライオ○キングやった笑
クライマックスフォレスト
なんか必殺技みたいな名前だけど
次に行ったのは、大路池
約2500年前の噴火口にできた池なんだって
美しや〜
あと、三宅島は国宝になってる鳥がいて
この池の周りによくいるんだって
さえずりがたくさん聞こえました
で、この大路池の森がクライマックスフォレストって呼ばれてるんだけど
噴火
↓
草が生え始める(パイオニア植物)
↓
長い時間をかけて森になっていく
↓
雨とかで水がたまっていく
↓
池ができる
こんなかんじの森が、噴火口からできる森の最終形態なんだって
なので、クライマックスのフォレスト、なんだって
噴火口でライブ
をやるよ!
って言われて笑
どんな場所だろう、、とびびりながら向かう
ちょうどお昼だったので、噴火口のふちあたりで、お昼
もはや夏だね!
ここで、東京からきた、みっこと即興でセッション
たのしかった〜
(ガラ悪いな。。。笑)
で、いよいよ噴火口に突入
コシキの穴、っていうところ
1643年(江戸時代)に噴火したんだって
到着すると、、、
森!
でした笑
けっこう深さがあって、声を出すと自然のリバーブがでるんです
気持ちいいところだった〜
この穴の中でライブ!
ギャラリーは、いとーまんと一緒に事業をやってるこうちゃん、のたくさんの家族
こうちゃんのお父上とも一緒にやりました!
お父上作曲の三宅島ラブソング、めっちゃいい曲でして
いつか紹介できたらいいな。
ゲストハウスの壁に木を描く
彼らがこれから運営するゲストハウスのガレージ壁に
木を描くのがこの日のお仕事
看板の文字をぬりぬりしました
これからここにたくさんの人が集うんだな〜
夜のBBQ!
みんなでBBQだーーーーー!
お肉、野菜のみならず
旬のトビウオ!
めっちゃおいしかった〜
顔怖いけど笑
このあたりから、こうちゃんのギターをお借りして
ずーーーーーっとBGM担当してました
こんなにギター弾きまくったの、久しぶりだな
さいごに
そんなかんじの1日でした
三宅島の生命力、循環、自然
そういうものをドッと感じれた1日でした
前日に作った曲を、コシキの穴でやる風景
鳥のさえずりも入ってたよ