shotachibaのブログ

ストレスで適応障害になった僕が、自分の内面を晒しながら曲を作るブログ

42日目

 

音楽の話 中学校編

 

 

母方のじいちゃんちに、よく遊びに行ってました

 

母のお兄さん家族も一緒に住んでるお家で、田舎なもんで広い

納屋もある

 

で、たまたま納屋に遊びに潜り込んだとき、衝撃的な発見をした

 

エレキギターが柱に立てかけてあった!

 

白いストラトキャスター、Westminsterっていうメーカーのやつだったと思う

 

当時の僕は、家にアコギやガットギターしかなかった(前書いた)ので

 

もっと弾きやすくて、かっこいいギターはないのか!うおお!

 

というかんじだった

 

そんな最中に出会ったエレキギター!!

 

おじさんに懇願して、それを譲ってもらうことに!

 

そうして、僕は初めてエレキギターを手に入れたのです

 

 

まずはコードから

 

ようやっとマイ・エレキなるものを手に入れて

 

ギターを本格的に練習したるぜ!

 

と意気込んだはいいものの

 

何から練習すればいいんだろう?

 

となる。

 

なんか曲を弾けるようになりたい!

と思って、買ったのがこちら

 

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ゆ〜めを〜

かいたてすとの〜う〜ら〜〜〜

 

19、めっちゃ聞いてたな〜

 

部活の友達に教えてもらって聞いてた

 

で、これを元にいろいろ練習するんだけど

 

 

ギター初心者あるある 「Fがおさえられない」

 

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当然のごとく、僕にも訪れる障害

 

Fコード

 

抑えられなくて、ちゃんと挫折しました笑

 

 

コード弾けないから、単音でいいじゃん

 

そこからすっかりコードの練習をしなくなった僕は

それでも曲に合わせて音を出したくて

 

なんとなくギターを持って弾いてはいた

 

で、当時は弦を定期的に交換するなんて知識もなく笑

さびっさびの弦をずっと使ってました

 

そうすると、ギターは1~3弦のほうが細くて

錆びてくると押さえるのが痛くなってくる

 

なので、それを避けて、

巻き弦の4~6弦を、単音で弾いていた

 

 

オレンジレンジブーム到来

 

そんなこんなして、オレンジレンジブームがどーんとやってくる

 

部活のみんなでCDを回しあって聞いたりしてた

 

そしたら、19を教えてくれた友達が

なんとエレキギターを買うという

 

そしたら部活の他のやつが

なんとエレキドラムを買うという

 

そしたらまたまた部活の他のやつが

なんとエレキギターを買うという

 

なんだ、楽器買うブームだぞうちの部活

(バスケ部なのに)

 

おれも自分で選んだ楽器、ほしい!

 

でも、ギターはすでに2人もいるしなあ

 

 

ベーシスト・千葉 誕生の瞬間

 

ん〜どんな楽器にしよう

 

オレンジレンジの「ビバ・ロック」のPVを見ている

 

ベースの人が、赤いジャズベースを弾いてる

 

ん?

赤いジャズベース?

 

はなわ

 

ん?

ベース?

 

低い音の弦を弾く楽器?

最近そういうことやってんな?

 

お?

 

おお、ベースにしよう

 

 

というふうに、僕はベースを買って弾き始めたわけです

 

 

部活のあとに、みんなでバンドをやる日々

 

土日の午前練のあと、エレキドラムを買ったやつの家にみんなで集まって

オレンジレンジのコピーをして大騒ぎする日々

(彼の家は周りに家がなかったのでできた)

 

平日も、部活から帰ってきたら

自室にこもって、アンプつないでオレンジレンジの曲をコピーしてるような毎日

 

毎日あほほどベースを弾いていた

 

あせまみれになっちゃって

結果的に、当時僕の自室だった和室は、畳がぜんぶカビた笑

 

 

バンドブーム!

 

BUMPのブームもやってきた

ユグドラシルがどーんとやってきた

 

アジカンのブームもやってきた

アジカンはすごかった、ぼくらの生活にドカンと入ってきた

 

それでもオレンジレンジを弾き続ける日々

 

BUMPはもっぱら聞くだけだったかな〜

アジカンは、未発達の脳にはちょっと難しかった笑

 

とにかく毎日、好きな音楽を聞いて

好きな曲を弾いて

あせびっしょりになって

 

最高に楽しかった

 

 

進路相談

 

高校受験前の進路相談

 

特になりたいもの、やりたい仕事もなく

将来のビジョンなんてよくわかんなかった

 

で、音楽は好きだから

音楽関係の仕事なら楽しそう!

 

と思って進路相談の紙に書く

 

三者面談で、先生と親にえらい反対される笑

 

そのころからだけど

僕は自分のやりたいことしか考えてなくて

まともな道のことを特に真面目には考えてなかったな

 

ところがどっこいうちの親は

そういうのをちゃんと反対してくるタイプで

 

僕も僕で自分の人生のルートを真面目に考えなかったから

なんとなく普通科の、頭の良い方の高校を受けることにした

 

 

反抗期、なかった

 

最近わかったことだけど

僕には反抗期がなかった

 

らしい笑

 

反抗期ってのは

親とか先生とかになんか言われて

「うっせーくそばばあ!」

とか言う、あれだ。

 

でもおれは言ったことなかった

 

もちろん、イライラはしてたんだけど

それを表に出すことはなかった

 

一回だけ、自室で椅子を壁になげて穴ぼこ開けたことはあったんだけど

それは誰も見てない時だったしな笑

 

最近になってようやく知ったんだけど

まともに反抗期を迎えなかった人は

成人した後にいろいろ大変らしい

 

(確かにいま、やっと親と喧嘩するようになってるし笑)

 

 

親がかわいそうだと思ってた

 

僕には3つ上の姉がいて

 

当時はとにかく親と喧嘩してた

(ちゃんと反抗期むかえてた)

 

それを小学校の頃から見ていると

 

うーん、なんで母親はなにもしてないのに

姉にあんなふうに言われなきゃいかんのだ?

かわいそうだ

僕はあんなことしないようにしよう

 

と、なんとなく思っていたような気もする

 

あと、もともと怒られるの嫌いだったので

怒られる時間を長期化されないために

 

一旦怒られたら、それでおしまいになるように

なにも反発しないようにしていた笑

 

 

この2つの要素が絡み合って

僕は反抗期をこじらせていた

 

らしい笑 

 

当時からよく思ってたこと

 

周りの友達や大人を見て、よく思ってたこと

 

  1. みんな思ったことなんでも口にしてるかんじあるな
  2. あんまり自分のことわかってくれる人いないな 

 

ということ

(2は厨二病だな笑)

 

今、中学校のころを思い返すと

 

活発だったものの

どこか歪んでいたような気がするな〜

 

じゃないと音楽やらないよね笑

 

 

さいごに

 

やっと声が出るようになった!

 

 

生まれ出てくる

言葉たちを

信じていたいんだ

朝日へ迎えるように

 

I breath in the world