shotachibaのブログ

ストレスで適応障害になった僕が、自分の内面を晒しながら曲を作るブログ

59日目

 

shinkaiがスタート

 

今あるsincaiのスタートの話。

 

tizzyが止まって、僕は自分で歌うバンドをやりたいと強く思い

メンバーを探して、バンドをスタートさせた。

 

当時はバンド名がまるで決まらず笑

いろんなのを考えたが

 

結局これにおちついた。

 

shinkaiは、深海のこと。

別に深海について詳しいわけでもないし、ミスチルのアルバムが好きだからとかそういう理由でもない

 

ただ単に、響きが好きだったから。

 

そんなかんじでスタートしたshinkaiは、まあ僕が全然歌えなくて大変だった笑

 

それに、やっぱり自分で曲をつくって、自分が中心になって運営していくわけだが

いままでtizzyで周りに頼りっぱなしだったぼくは、まったくうまいことできなかった

 

それでもなんとか最初のライブに到達できた

 

 

youtu.be

これが初ライブの映像。

歌が下手とかじゃない、もはや歌えてない笑

 

tizzyが止まってから半年後、このライブをやった。

 

この日は下北沢GARAGEで、仲間たちでお祭りみたいなイベントだった。

レイマンレイマンとか、ローカルとか、チムニーとか、あと塩キャベツ売ってたりしてた笑

 

すごい楽しかったんだよ

自分がバンドで歌えた(歌えてないけど)初めてのライブだったし

 

誘った仲間と一緒にステージに立てたこと

 

それを、まわりのみんなが見ててくれて、かっこいいと言ってくれたこと

 

それがうれしかった

 

 

実は、今の名前になったsincaiってのは、クレイマンの生が「こっちのスペルのほうがいいよぉ〜」ってこのころから言ってたやつ。

(当時はつっぱねてた笑)

 

この当時は、僕は曲ができたらそれで満足、みたいなかんじだった

ん〜、あかんなあ笑

 

いずれにしても、このバンドが今の自分だ

そう思えるバンドがスタートしたわけです

 

 

のちに、一人ずつメンバーが抜け、その度あたらしくメンバーが入ってくれてたけど

結局またもやぼくが変になって、その構成ではできなくなった

 

 

 

ベーシスト千葉

 

そんなかんじでshinkaiをやってはいたけど

 

ありがたいことに、ベーシストとして僕を誘ってくれる友人がけっこういた

 

 

youtu.be

チムニーがFoZZtoneオープニングアクトでやったとき

 

youtu.be

アコースティック小宮バンドがヤマハの大会で決勝にいったとき

(今は無きSHIBUYA-AX

 

動画ないけど、lawrenceで残響祭名古屋編でたり

 

youtu.be

TRUMANもやった

これ最後、ツインボーカルバトルみたいだよね笑

 

 

どれもこれも素敵なバンドだったけど

ぜんぶ抜けてしまった

 

どれも、そのときの状況とか、自分のやりたいこととの兼ね合いとか

いろんなことあったけど

 

参加しないほうがよかったなんて思ったことはないです

 

どれもやれてよかったし、楽しかった

 

ただ、その当時にみんなに迷惑をかけてしまったことは、申し訳なかったと思ってます

 

自分が、いろんなことうまくやれる能力があればよかったな

なんて思うけど、それはないものねだりなので

 

やめてしまっても、未だに仲良くしてくれる友達は

ほんとにいい奴らすぎて、感謝極まってます

 

みんな、ほんとありがとね

 

 

sincaiとして再スタート

 

どんなときも、僕は自分の音楽をやりたかった

 

だからどのバンドも抜けてきてしまった

 

で、sincaiとして再スタートするわけです

 

最終的に落ち着いたメンバーは、こうくん、くろちゃん、バギオと、僕。

 

こうくんは、いままであげたバンドでほとんど一緒にリズム隊やってきたやつで

かっけーし、shinkaiの最初のライブのことを「あの時さ!外タレが登場したみたいだったよね!」って興奮気味に言ってくれた

 

くろちゃんは、tizzyのボーカルとドラムが新しく始めた、変わる変わる変わるでギター弾いてるの見て、カッケーし美しいフレーズを持ってるなあと思って声かけた

 

バギオは、アコースティック小宮でflagstateで対バンして、いかついプレーやギターなのにとんでもなく柔らかい性格に惹かれて、誘った

 

で、shinkaiのころはギターボーカルだった僕はベースボーカルになり

スタジオにこもる日々がつづく

 

そんでやっと出せた音源が

sincai.bandcamp.com

 

これ。今聞いても、僕はかっこいいと思う。

 

で、1回スタジオライブをやるんだけど

そのあたりでもやっぱり変になる

 

僕は、バンドがやりたいのか?ソロがやりたいのか?

どうしたいんだ?なんなんだ?

 

と。

これがだいたいもうすぐ1年前になるのかな。

 

 

なぜ、バンドをやると変になるのか

 

それは、僕がじぶんでやりたいことをちゃんとわかってないから、だと思う。

 

 

 

僕は、バンドに対して強い憧れを持っていて

自分もそうなりたい、と思っていた。

 

でも、ベースで人の曲弾いても「自分の曲やりたい!」ってなって抜けちゃうし

 

自分の曲やっても「そこはこうしてくれ」っていのうがかなり多い

 

その割に、進む方向とかプランはよくわかんない

 

みたいな。

 

そう、めんどくせーやつだ。

 

それで最近はsincaiの活動もしてないし、新しく誘われたバンドの参加も一旦抜けている。

 

なぜ、ぼくはこうなるんだろう?

 

なにがやりたいんだろう?

 

 

というのを悩んでいたところ

この62日間のお休みがかぶったので

 

とりあえず何も考えず自分のやりたいことをやってみよう

 

と思って、毎日曲を作る、とスタートし、ライブも一人でやり

というのをやってきたわけです。

 

で、ラッキーなことが起こった。

 

自分が行動を起こしたおかげで、ちょっとしたことが見えてきたんです。

 

 

進みたい方向 

 

なにをやりたいか?

という議論をする前に、通過しときたいことがあります

 

⓪方法論

 

今回採用する方法論は、結果論でも原因論でも目的論でもありません。

 

採用したのは

「ザ・俺のうまみを出しまっせ論」

 

です。

 

 

①ぼくは何ができるのか?

 

音楽に関して、できることをあげていきます

 

  1. ロディアスな曲を作れる
  2. 何かのエンディングっぽい曲を作れる
  3. 自分の悩みや、いいなと思ってることを、ストレートに歌詞にできる
  4. 力強く、かつ温かみのある歌が歌える
  5. ギター、ベース、ピアノが弾ける
  6. DTMはそれなりにいじれる
  7. それなりには、いろんなことを器用にこなせる

 

こんなところだろうか。

 

②ぼくにできないことは?

 

自信ないことを書いていきます

 

  1. 世の大多数の人を感動させ、うっとりさせるような音楽家になること
  2. 日本中の女子高生をキャーキャー言わせること
  3. バンド最高、バンドがあれば人生どうでもいいぜF**k、というスタンス
  4. 「売れる曲書いて」と言われてそれを書くこと
  5. 変人にしか作れない世界観を構築すること
  6. 大金を稼ぐこと

 

自信ありません。イメージすら湧かない。

 

 

③ ①の物を持っているぼくは、なにができるだろう?

 

あたりまえのことを書いていきます

 

  1. ①を組み合わせて、自分自身を表現した歌が作れる、歌える(soundcloud参照)
  2. 曲を作って音源にできる
  3. どっかいってライブできる

 

ここはこんなもんで。

 

④もしかしたらできるかもしれないこと

 

もしかしたら、こんなことできるんじゃないか?

っていうのを書いていきます

 

  1. 作った曲が、誰かの心に残るかもしれない
  2. 言った言葉が、誰かの勇気になるかもしれない
  3. やったことが、ちょっとずつ積み重なって、時代をつくるかもしれない
  4. それを自分でも感じられて、次はもっといい作品を作れるかもしれない

 

で、これがループするかもしれない = サイクルになるかもしれない

 

そんなサイクルを作りたいな。

そしたら僕はもっとおもしろいことを感じれるし

受け取った人はさらにおもしろく感じるんじゃないかな。

 

これが、僕が音楽をやるよりどころとなるものなんだ。

 

ようやっとわかったことでした。

 

別に、自分の存在を知らしめたいだけなわけじゃないし

人の為に何かをし続けたいわけでもない

 

それが僕です。

 

 

⑤どんなどんなスタンスでか 

 

サイクルを作ること

 

それを僕は、コミュニケーションの一つだと思ってます。

 

なので、アーティストとして、アーティスト然としたスタンスを取りたいわけではなく

一人の人間として、サイクルを作りたい 

 

そういうかんじです。

 

音楽は大好きだから、やめるつもりもない

もうライフワークに組み込まれているものだから。

 

それを、自分の人生で音楽を占める割合を、グググっと広げていきたい

それがいまの、僕が音楽をやる欲望です

 

 

さいごに

 

何かの方法論にそぐいながら考えないといけないかな。。。

とか思ってたけど、全然そんなことなかったです

 

結局それすらも自分に合わないなら

その方法論から自分で考えちゃえばいいだけの話で

 

むしろそれをできたほうが、人生は楽に、しかも楽しくなると思う